ファミリーでキャンプをする事ほど贅沢な家族旅行はないですよね!
キャンプができるところは、ほとんどが自然の中もしくは隣り合っています。
大自然のなかで大人も子供もたわむれて遊ぶこれこそが家族の原点のような気がします
高額な費用がかかる海外旅行もいいでしょうが、子供さん達が小さいうちにできるだけ多く自然と係わる事ができるか、今の時代には特に大切な事のように思います。
子供さん達はある程度の年齢になると色々な遊びを覚えてしまい
”キャンプに行こう”といってもなかなか実現しない家族も多いのではないでしょうか。
家族旅行においてもその時期(年齢)にしかできない事を存分に 楽しみたいものですね!
はじめて行ったファミリーキャンプ
私たち家族がはじめてキャンプをしたのは、ある海水浴場に隣接している
キャンプ場でした。一年に数回しか行けない海水浴のせいか子供達は
”疲れる”という言葉を知らないのかと思うくらい海で遊びまくりました。
”もう休もうよ”の親の声にもどこ吹く風邪の様子。
やっと子供達もその気になり、休憩をとろうとした、、、、、
そんな矢先
子供がビーチボールを海に忘れて来てしまいました。
お父さん”取ってきて”の娘のラブコール?で泳ぐ事にさほど抵抗のなかった私は、あの位の距離ならと意気揚々と海に入り、ビーチボールめがけて泳ぎはじめました。
間もなく異変というか想定外なビーチボールの動きにヤバイと思いました。
ボールは私の泳ぐ早さと同じ位のスピードで沖に流されているのです。(あたりまえか!)
途中、心臓の鼓動は早くなるは、脚はつりそうになるはであわや”溺れる”という危機!
それを何とか乗り越え、数百メートルにおよぶ私とビーチボールのレースは
私の勝利という結果で幕を閉じました。
その光景を見ていたのか、いなかったのか家族全員が”当然”のような顔で
私を迎えてくれました。(すでたっかしれうもてと)
ヘトヘトになった私ですが
めーいっぱい遊べば早く寝てくれるだろうという思惑もあり夕方まで海で遊び、
近くに日焼けに効くスパがあると家族をその気にさせ、温泉でくつろぎました。
これは本当に極楽でした。
さてこれからがメインイベントのキャンピングですが
私たち家族がキャンプをした場所は、テント一式を貸し出してくれるところでした。
テントを設営し、夕飯の準備です。子供達もそれぞれの役割を進め
炭に火を入れバーベキューの始まりです。家で食べているものでも、”旨さが違う”
ことを実感しました。腹いっぱいになった子供達は次々に寝始め、我々夫婦も
ほろ酔い気分を自然な中で満喫しながら、床につきました。
翌朝、朝食のおかずに
釣りに出かけました。海水浴場近くの浜辺での投げ釣りは、はじめてだった
子供達には良い思い出になったようです。おかずには十分なほどキスを釣り潮風漂うキャンプ場で朝食をとりました。
一泊二日のキャンプでしたが、普段見られない子供達の表情や食 事の準備・後かたずけなど家では見られない行動力に”あいつらヤルナ”と思ったのを今でも覚えています。その後の我が家のキャンプでは食事のメニューから後かたずけまで子供達の役割になりました。
キャンプは家族の連帯感を深めるとともに、お互いを再発見できるすばらしい旅行だと思います。
みなさんも、みじかな所から是非チャレンジしてみてください。
家族でキャンプ
09.16